第48回産経民謡大賞 優勝
少しだけ大阪の街をうろうろして 午後3時頃 会場の「サンケイブリーゼ」に入った。
7階の会場に上がると漏れ聞こえる歌う声。
「間違いない ここが会場だ」
8階の楽屋(出場者控室)は 出場者でごった返しの状態。
今回お世話になる福岡の太鼓の先生に先導頂き 荷物を置く場所を確保。
まず三味線を立てて・・。
しばらくして 子供たちの声出しを少しさせて・・着替えて出番を待つ。
予定時間通り「少年少女」の部門は18時頃から。
濯は44番。みみこが52番。
「少年少女」の部門が始まると すぐに7階舞台袖で待機するも 待ち時間が長くて・・かえって疲れる。
歌う番号で奇数(上手)、偶数(下手)と別れているため 私は下手に待機。
いよいよ 前の43番の人が歌っている時 下手側の伴奏者席に着く。
一番最後のみみこも無事に終わり 後は結果発表待ち。
結果発表は、まず壮年の部の入賞者(10名)があり 少年少女の部の10名の発表があった。
少年少女の入賞者の中に「44番小佐井 濯」が選ばれたのでホッとした。
私服に着替えていた「濯」をまた 急いで着替えさせ 舞台へ走らせた。
私はその様子を控室で聞いていた。
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入賞者の表彰が終わり・・・
「それでは今年の優勝者を発表します」と司会者の声。
44番「鹿北・・・・」
「エッエッ!!!! やった~~~! って大きな声で叫んだ私を見た先生に 「これ うちの子です!!!」と言い訳して 表彰式の舞台へと一目散に飛んで行った。
確かに「濯」は舞台の中央で表彰を受けている。
大きなトロフィー、表彰状、盾、等々・・・。
涙が出て来る。
おまけに・・・
「誰に言いたいですか?」・・・とか 司会者の質問にもちゃんと自分の意志で答えている。
大きくなったね!濯!!
何よりも最高のご褒美を有難う
内閣府提出のための写真を撮っているところ。
by honjoh-hidemi | 2013-07-28 20:14 | 民謡活動