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八千代座100周年記念事業 最終章

  「八千代座未来カプセル」 次の100年に向けての「始まりの日」
次の100年で花開く 夢の種を仕掛けるイベントとして 22日~25日までの4日間 八千代座にて 
100周年記念事業最終イベントが開催されており 今日がいよいよ最終日となる。
 山鹿灯籠踊り保存会としては、23日と25日の出演である。
主に地元の保育園や小学校、郷土芸能等の出演が盛りだくさんの中、やはり集客率の高いのが23日の「宇崎竜童・阿木燿子スペシャルlLIVE」と今日の常田富士男の語りではないだろうか。
 23日、出演の後 私は「宇崎竜童・阿木燿子スペシャルlLIVE」を見るために開場前の列に並んだ。
先の舞台が少し押したため、開演は10分遅れだ。会場は先ほどと違い まさに満席。
♪♪「ちょっと前なら覚えているが、一年前なら ちとわからねえなぁ・・」というおなじみの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』から始まった。音と同時に舞台幕が開く。センターの椅子に腰掛けた二人。彼はギターを抱え、阿木燿子はシースルーの肩掛けを身にまといサングラスをかけ・・とても小さく可愛いい。 知らなかったが、彼らは大学時代の同級生とのこと。 音楽部に入部した彼が、先輩から「女子を連れて来い」と言われ探し出してきたのが彼女らしい。45年前の話・・・。
 阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲のコンビは、山口百恵のヒット曲を初め数多くの曲を世に送り出している。しかし今回彼らの違う一面を見させてもらった。
 彼は大学時代の音楽活動(デキシーダランドジャズ)を復活させようと 当時音楽部に所属していた先輩たちに声をかけ 六年前から再結成をして活動をしているらしい。今回 その彼ら(jamming hot seven)が八千代座に来て演奏をした。その時 彼(宇崎)は一人のトランペッターである。 全員(一人は後輩)が 団塊世代以前の生まれである。その彼らが楽しくピアノを弾いたりドラムを叩き、トロンボーンやベースギター・・等々
 いかにも楽しそうに・・。心はきっと学生の時と変らないはずだ。そして上下関係もきっと昔のまま。
そんな活動を続けている 彼 宇崎竜童を『素晴らしい人生を送っているな・・』と感動した時間であった。
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by honjoh-hidemi | 2011-12-24 21:53 | 伝統芸能