¨生きるも死ぬるも めだかの人生??¨
日照りが続いたある日・・・
唄の稽古も終わり さぁ帰りましょう!と玄関を出たが まだ話し声がしていた。いつも稽古場の花に気がけて水をやってくれる人がいるのだ。一人が如雨露に水汲みに行っている間、他の二人は何やらのお話か。
玄関の外が賑わっていたので 私はかわいい¨めだか¨を見せてやろうと思って「これ見て!」ってめだかの入っている容器を手に取った。 その瞬間である!!
「え?・・その水 今 花にかけました!」 エエエエ!
一斉にその場が悲鳴に変わった。
水と思ってそれを花にかけた彼女は、かけたはずの鉢を見るが まさかめだかが見える筈もなく・・・。
めだかの一生はそこで終わったのである。
親めだかが 卵を産み付ける藻は、前の産卵の時に殆ど使ってしまったので 我が家のめだかの家にはもう卵を確保しておく環境がない。
♪♪ めだかの学校は 川の中・・・♪♪ ではなく 最近は めだかも 住宅街に上がって来ているため 生活環境が 自然な川とまた一味違うのだろうな。
めだかの管理人が その次の週 卵の産卵場所を作ってくれた。 棕櫚の葉とホテイアオイを持ってきてくれた。うちの¨めだかの家¨は狭いので 小さい方のそれを花器にうつして 玄関の花として飾った
それから二週間。 「何かいますよ!」「めだかおよいでるじゃないですか!!」
周知徹底!立入禁止を発令しよう!
大きくなれよ めだかたち。今度こそ ちゃんと 育てるからね。 おかあちゃん頑張るよ(笑)
by honjoh-hidemi | 2011-08-23 22:25 | その他