2011年 08月 21日 ( 1 )

なにくそ!!根性で

 先日から 母の体調が悪くなり 病院へ診察に行ったら 即入院となった。
肺炎を起していたらしい。熱が高かったのは そこからきていたらしい。
2~3日経ってもなかなか熱は下がらず 人工呼吸器を付けて治療を進めるらしい。
・・「エッ!? 人工呼吸器??」 とっても驚いた。が、肺炎がかなりひどいらしく また心臓病も抱える母にはその力が必要だったらしい。
 次の日 朝一番に 母の元へ行った。
  ・・・目を開けた。話が聞こえるみたいだ。 なんとなく安心した。  でも 涙が止まらない。
元気で気の強い母の姿が見えない。弱弱しい母がとっても悲しかった。
 しかし 泣いている私を見て 母は 必死で何かを訴えた。
  どこか痛いの? 呼吸器をつけているのが苦しいの? 機器をつけられているのが窮屈なの??
    意思の疎通ができない。  それが また 悲しくて  声を上げて泣いてしまう。
 どうすることも できない・・

    思えば 母は 私に腹を立てたのかもしれない、
「こんなときに泣く者があるか!!」と思ったのかもしれない。 

 母は強い人だ。今までの人生「なにくそ!」で生き抜いてきた人だ。
人に負けるのが嫌いで、いつも人の上にたっていた。
勉強も一番だった。力も男と同等に強かった。祖父の自慢だった。口も立った。努力もした。

母は 本当に話もうまかったから皆なが寄って来た。よく人の相談にも乗っていた。

 母は 幼いころ親を亡くし 今の寺に貰われた。他人に育てられ人に甘える事ができない人だった。
 それに比べると 私は貧乏ながらも 両親の元で育ち三人姉妹の末っ子で泣き虫の甘えん坊であった。

  そんな私に 母は 腹が立ったのではないか。   そんな風に思えてならない。

母は 「なにくそ!」根性で 今までも数々の苦労や多くの大病を乗り越えてきた。
その気の強さは 眠っている今も まだ健在だと信じてる。
 
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by honjoh-hidemi | 2011-08-21 11:42 | 家族