節水

057.gif  雨が・・・雨が 雨が続いて 多くの氾濫を引き起こして 大事になっている今日。
・・・・こんな時 水量は豊富であるから 水を使うのは 遠慮せずに使って良いのだろうけど、昔からの習慣でどうしても水を贅沢に使う事は出来ない。

 我が家は 国道3号線から少し入った小高い山の麓にある。
本條秀太郎先生曰く「まるで「まんが日本昔ばなし」に出てくる 山寺みたいだね!」
・・・・そう云われるとそうだ。

 その昔(・・私が幼い頃)水道が引かれていなかった頃・・いや 道端の家々には 水道が引かれていたのだろうけど我が家は全て井戸水で賄っていたと思う。

 家の入口のすぐ外に釣瓶井戸があって ・・覗くと暗くてそしてひんやりしていて、声を出すとすごく響いて、だけど顔を突っ込むと落ちてしまいそうな・そんな少し怖い記憶が残る井戸だったが、我が家はそれを汲んで飲み水や生活の水にしていた。

 主に お風呂の水入れは 我々子供の仕事で・・表の井戸から釣瓶をおろし水を汲み上げバケツに入れ、それをエッサホッサと「にわや」を通って裏の五右衛門風呂のふろ釜に入れるのである。が、水は重たいし・・早く終らせようと 欲張って水を多く入れると「ゆさゆさ」と水は周りに振り撒かれ・・そのうち「すってんころりん」と裏の地が滑ってバシャーっとひっくり返るのである。
・・・・・・・・・
 この寺で一年余り生活をした「山頭火」も水の大切さを身に染みて知り 後々の記録に 水を粗末に使っている人(女性)を見るとどんなにきれいな人でも 好きにはなれなかった!というような事を書いていた。

 祖母は、顔を洗う時 片手に水を受けその手で顔を洗い空いた片手は、その間流れている水道水を受けているのである。

 ・・・・そんな感じで どんなに水が豊富であり 渇水には決してならないと分かっていても 水をジャージャーと流して使う事は出来ない。炊事場の出しっぱなし、洗面所の出しっ放し・・・どうも気になってすぐ止める。
どうしても 水一滴たりとも無駄にすることは出来そうにない。

 有難い!と思う今日である。


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by honjoh-hidemi | 2012-07-16 17:35 | 家族