相撲甚句「藤鶴の会」

  我が家からほんの1キロほどの熊本市内寄りに藤間流師範 藤間きみ藤先生がおられる。もちろん私より大先輩でいらっしゃるがご近所の好みで20年ほど前から仲良くお付き合いをさせていただいている。
  5~6年前から藤間きみ藤先生は 町の文化協会主催の文化祭ではなく、独自に「藤鶴の会」を立ち上げられ大変盛大に会を催されている。私も初回から出演させていただいているが、だいたい我が社中の役割は、幕開きに祝儀曲「松」の演奏とその時々を歌詞にした「相撲甚句」である。
初めは、あまり深く考えていなかった「相撲甚句」だが、何回も重なると次にどんな内容を読めばよいのか・・・と少しばかり考えなければ成らない。 よって先生の意向を踏まえ今回は次のようになった。

 ♪ ハアー アー エー  (ハア ドスコイ ドスコイ)
    「藤鶴の会」を甚句に読めばよー (ハア ドスコイ ドスコイ)
   ハアー アー アー
     これより二十八年の遡りし日の その良き日
       「藤間きみ藤」の名をもらい その名に恥じぬ芸道を 磨き励んだ 年月よ
         今 その名前を分け与え きみ姫、倫藤 きみ里と
           きみ佳 きみ奈の子宝を  授かりし今に思うこと 
       芸の道とは 人の道 礼を重んじ和を努め 地道に稽古を積み重ね
         目立たぬ努力と探求の 繰り返し そこに光立つ
           廻りを気遣う優しさは 一つ一つの所作にさえ 映し出されるその心
             規律正しく 前を向き ただひたすらに 稽古する
      これぞ 誠の ヨーーホホホイ
           ハーアーアーアー 藤鶴の舞よ    (ハアー ドスコイ ドスコイ)
                                                平成23年5月29日

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by honjoh-hidemi | 2012-01-29 16:40 | 伝統芸能